ノスタルジックオートデイ自動車図鑑|Cエリアの名車たちをヴィンテージ図鑑風に描く

ノスタルジックオートデイ自動車図鑑Bエリアのアイキャッチ画像 ノスタルジック図鑑

第1回ノスタルジックオートデイ イン ナミオカ(2025年10月12日開催)の自動車図鑑シリーズ、第3弾です。

今回は、Cエリアに展示された日産の名車たちを、古い自動車図鑑のようなヴィンテージイラストで紹介します。

Cエリアは、ジャパンスカイライン、510ブルーバード、フェアレディZ、セドリック、グロリアなど、昭和の日産を代表する車両が並んだエリアでした。

角ばったボディライン。
ロングノーズのスポーツカー。
そして、重厚な高級セダン。

同じ日産車でありながら、それぞれの時代の空気感がはっきりと感じられる、見応えのある並びとなりました。

本記事では、Cエリアに展示された各車を「ノスタルジックオートデイ自動車図鑑」スタイルでご紹介します。

Cエリア 展示概要

展示台数:10台
エリアの特徴:ジャパンスカイライン、510ブルーバード、フェアレディZ、セドリック、グロリアなど、昭和の日産を象徴する名車たち
開催日:2025年10月12日(日)|青森市浪岡中央公民館 駐車場

※エントリーいただいていたサニートラック(C-11)は当日欠席となりました。


ジャパンスカイラインとは

「ジャパン」の愛称で親しまれる日産スカイライン C210型は、1977年に登場した5代目スカイラインです。

ハコスカ、ケンメリに続く世代として、より直線的でシャープなデザインへと進化しました。

角ばったフロントマスク、伸びやかなサイドライン、そしてどこか大人びた雰囲気。

昭和後期のスポーティセダンとして、今なお根強い人気を誇るモデルです。

Cエリアでは、仕様の異なる2台のジャパンスカイラインが並び、同じ車種でも仕上げ方によってまったく違う表情を見せていました。

日産 スカイライン HGC211(ジャパン)シルバー C-01

c01実車
C01_NissanSkyline-HGC211-

シルバーのボディに、ブラックのツートンボンネットが印象的なジャパンスカイライン。

低く構えたスタイルとレトロレーシーなホイールが、昭和の走り屋文化を感じさせます。

フロントまわりの精悍な表情、絞り込まれた車高、そしてどこかユーモアも感じさせるステッカー。

硬派でありながら、会場の中でも思わず足を止めたくなる存在感を放っていました。

ヴィンテージ図鑑風に描くと、ジャパンらしい直線的なラインと、引き締まったフロントマスクがより際立ちます。

日産 スカイライン HGC211(ジャパン)ホワイト C-02

c02実車
C02_NissanSkyline-HGC211-

こちらはホワイトのジャパンスカイライン。

シルバーの1台とはまた違い、明るいボディカラーによって、ジャパンの端正なラインがよりはっきりと見えてきます。

ウィンドウまわりの雰囲気やステッカー、背後に見える展示車両との並びも含めて、Cエリアらしい一枚でした。

同じHGC211でも、色やホイール、車高、細かな装備の違いで雰囲気が大きく変わるのが旧車の面白いところです。

2台のジャパンが並ぶことで、スカイラインという車の奥深さをあらためて感じさせてくれました。


510ブルーバードとは

ダットサン ブルーバード P510は、1960年代後半から1970年代前半にかけて登場した、日産を代表する名車のひとつです。

コンパクトなボディに、端正なデザイン。

そして、当時のモータースポーツでも活躍した走りのイメージ。

「510ブル」の愛称で、今なお国内外の旧車ファンから高く支持されています。

Cエリアでは、仕上げの方向性が異なる2台の510ブルーバードが展示されていました。

ダットサン ブルーバード P510(1969年) C-03

c03実車
C03_DatsunBluebird-P510-

鮮やかなオレンジのボディが目を引く、ダットサン ブルーバード P510。

ボンネットを開けた展示姿からも、走りへのこだわりが伝わってくる1台でした。

コンパクトなボディに、しっかりと主張のあるスタイル。

ハヤシレーシング風のホイールと低く構えた車高が、昭和チューンドの雰囲気を強く感じさせます。

ヴィンテージ図鑑風に描くと、直線的なボディラインとクロームパーツのバランスがより際立ちます。

ダットサン ブルーバード P510(1971年) C-04

c04実車
C04_DatsunBluebird-P510-

こちらは落ち着いたゴールド系のP510ブルーバード。

オレンジの1台がスポーティな印象なら、こちらはよりクラシックで上品な雰囲気です。

フェンダーミラー、クロームバンパー、端正なフロントマスク。

昭和のセダンらしい佇まいが魅力です。

同じ510ブルーバードでも、仕上げ方によってここまで印象が変わる。

Cエリアの見どころのひとつでした。


フェアレディZとは

フェアレディZは、日産を代表するスポーツカーです。

初代S30型は1969年に登場し、ロングノーズ・ショートデッキの美しいスタイルで世界的な人気を獲得しました。

その後に登場したS130型では、より大きく、より快適で、グランドツーリングカーとしての性格も強まっていきます。

Cエリアでは、初代S30と2代目S130が並び、フェアレディZの進化を感じられる展示となりました。

日産 フェアレディZ S30(1977年) C-05

c05実車
C05_NissanFairladyZ-S30-

シルバーのボディが美しい、初代フェアレディZ S30。

ロングノーズと低い車高、丸型ヘッドライトが生み出すフロントフェイスは、今見てもまったく古さを感じさせません。

派手な装飾に頼らず、車そのものの造形で魅せる1台。

ノーマルに近い雰囲気からは、オリジナルの美しさを大切にしている印象を受けました。

図鑑風イラストにすると、ボンネットの長さやリアへ流れるラインの美しさがより分かりやすくなります。

日産 フェアレディZ S130(1983年) C-06

c06実車
C06_NissanFariladyZ-S130-

深みのあるダークブラウンが印象的な、2代目フェアレディZ S130。

S30の流れを受け継ぎながらも、ボディはよりワイドで存在感のあるスタイルへと進化しています。

ボンネットのエアアウトレットやフェンダーまわりの造形からは、1980年代のスポーツカーらしい力強さを感じます。

初代S30と2代目S130が並ぶ光景は、Cエリアのハイライトのひとつでした。

フェアレディZという車が、時代とともにどのように進化してきたのかを感じられる、贅沢な展示です。


セドリック・グロリアとは

セドリックとグロリアは、長く日産の上級車として親しまれてきたモデルです。

重厚なフロントマスク、ゆったりとしたボディ、上質な内外装。

時代ごとにデザインを変えながらも、昭和の高級車として多くの人の記憶に残っています。

Cエリアでは、330型、430型、Y30型のセドリック、そしてP430グロリアが展示され、昭和後期の日産高級車の魅力をじっくり楽しめる並びとなりました。

日産 セドリック 330(1979年) C-07

c07実車
C07_NissanCedric-330-

ゴールドのボディが上品な、日産セドリック330。

流れるようなボディラインと、当時の高級車らしい重厚感が印象的です。

スポークホイールとの組み合わせもよく、クラシックな雰囲気を引き立てていました。

「懐かしい」と感じる方も多いであろう、昭和の街に自然と馴染んでいた高級車。

そんな時代の空気を思い出させてくれる1台です。

日産 セドリック 430(1983年) C-08

c08実車
C08_NissanCedric-P430-

ダークブラウンのボディが渋い、日産セドリック430。

角形4灯のヘッドライトと縦格子のグリルが、昭和後期の高級車らしい存在感を放っています。

ボンネットを開けて展示されていた姿からは、オーナーの愛情と整備へのこだわりが伝わってきました。

スポーティな車両が多い会場の中で、ゆったりとした風格を見せていた1台です。

日産 グロリア P430(1982年) C-09

c09実車
C09_NissanGloria-P430-

ホワイトのボディが印象的な、日産グロリア P430。

セドリックと兄弟車でありながら、フロントフェイスや細かな意匠に違いがあり、見比べる楽しさがあります。

ボンネットを開けた展示姿からは、エンジンルームまで丁寧に仕上げられていることが伝わります。

上品さとスポーティさをあわせ持つ姿は、昭和の高級車文化を感じさせるものでした。

Cエリアの中でも、じっくり眺めたくなる1台です。

日産 セドリック Y30(1985年) C-10

c10実車
C10_NissanCedric-Y30-

漆黒のボディが迫力を放つ、日産セドリック Y30。

縦桟グリルと角ばったボディライン、低く構えた車高が、昭和の終わりから平成初期にかけてのVIPカースタイルを思わせます。

セドリックという名前が持つ高級感に、カスタムによる凄みが加わった存在感ある1台です。

落ち着いた高級車でありながら、会場ではひときわ強い個性を放っていました。


Cエリアを振り返って

Cエリアは、昭和の日産を代表する名車たちが集まったエリアでした。

ジャパンスカイライン、510ブルーバード、フェアレディZ、セドリック、グロリア。

スポーツ、セダン、高級車。

それぞれの方向性は違っていても、どの車にも時代の空気とオーナーのこだわりがしっかりと宿っていました。

特に、初代S30と2代目S130のフェアレディZが並ぶ光景や、仕上げの異なる2台の510ブルーバード、そして330・430・Y30へと続く日産高級車の流れは、Cエリアならではの見どころでした。

写真で見る実車の迫力。

そして、ヴィンテージ図鑑風イラストにしたときに見えてくるボディラインや造形の美しさ。

見比べながら楽しめるのが、この「ノスタルジックオートデイ自動車図鑑」シリーズの面白さです。

第3弾となるCエリア編では、昭和の日産車が持つ、少し硬派で、少し上品で、そしてどこか懐かしい魅力を感じていただければうれしいです。


第2回 ノスタルジックオートデイ イン ナミオカ2026 開催予定

第2回 ノスタルジックオートデイ イン ナミオカ2026 は、2026年10月4日(日)に開催予定です。

昭和・平成の名車、旧車、バイクが、今年も青森市浪岡に集まります。

日産車オーナーの皆さま、旧車好きの皆さま、ぜひ浪岡へお越しください。

第2回 ノスタルジックオートデイ イン ナミオカ2026
日時:2026年10月4日(日)
会場:青森市浪岡中央公民館 駐車場
入場:無料


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